何くれと、アレ

先日連れと一緒に恵比寿の写美へ行って来た。シュルレアリスム(ブーム再来)とマリオ・ジャコメッリをじろじろと眺めて、まあ何しろシュルレアリスムは直感だよなあとしみじみ思った。マン・レイの撮ったデュシャンの「埃の培養」はやべえなあ、という意見の一致を見ながらその辺をてろてろと歩き回り、自転車に乗った外国人としょっちゅうすれ違う。

相変わらずメタ言語に関する個人的なブームは続いていて、文学フリマに出す作品も漠然とその方向で見えてきてはいるのだが、何と言うこともなくだらだらと腐っていて、とにかく無駄な時間を過ごしている。先月のバイト代は締め日の関係によりあまりに少なかったために実は今月あと3日ほどバイトへ行くが、2日と行きの分しか金がないくらいのひどい状況である。金はないわ、暢気な春休みは実質あと1週間だわ、何くれと世間では騒がしいことは起きるわで割と泣きたい。