私は空腹から虚構を見るが、彼は空腹から現実を見るんだろう。同じ屋根の下に暮らす人のことである。
只憎しみだけなのだ。ただ。私にとって「書きたい」という衝動は何時も明確な殺意だった。でもそれ以上に、今は何もかも無意味だと思う。宗教も、哲学も、私にとって希求すべきものを見つけ出すことが出来ない。誰も赦されないし、救われない。自分自身の意…
濁る。下らない駄弁を、振るうなよ。
怒りを喪うということは己の言葉を喪うことであり、それは、最も狂人の意に近い。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。