2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

緩やかに眠りは破れ、割れた隙間から昨日の眼球が覗いている(まだぬめっていて、やや硬い)

白い霧を吹き付けられた予感とノイズ 昨日の窓硝子の憂い

http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/081026/imp0810261013000-n1.htm昨日観に行って来たばかりである。まあ予想していた通り客の年齢層はかなり高く、合わせても43歳の我々は中々浮いていた(まあ私が行きたがって連れて行ったのだが)。とても良い…

昨日初めてレモンビールというものを飲んだけれども中々美味しかった。とはいえ、あれはまるきりビールではないことは確かである。酒類なのかどうかも怪しい。ジュース感覚でごくごくと飲むことが出来そうであった。然しまあ普通のビールが好きだ。バーに行…

バーに行きたい。最近まるきり行っていない。ビルの高層階にあるところでも、駅から路地を深く行ったところにぽつんと立っているような店でも。寧ろもう働きたい。

就職活動を開始して感じていること ①何を最優先事項とするか?というのはかなり大きな問題のようである ②「うお、かっこいいなあ」と思えるような会社が世の中には存在する

結局のところ、毎日苛々してるだけなんだよな、と思う。ふと思う。ウィットに富んだ、ありきたりの返答はいらない。何故違うと言えないのさ。あるかなしかの二択は愚かしいなんて馬鹿げている。複雑のくせに浅薄な妄想はいらないし、慣習、自由への意志とい…

東京都庭園美術館で開催されていた「アールデコの館」へ行って来た。開催期間中は庭園美術館(旧朝香宮邸)内部を撮影することが出来、また本日は最終日ということもあってか中々に混んでいた。この時代は好い。何しろ好い。「殿下の浴室」の奇妙な無機質さ…

女史に聞いて初めて知ったわけだが、アニメ版魍魎の匣。早速見てみた。中々好く出来ていると思う。京極夏彦の小説において徹底的に与えられる視覚性(とその虚無)が、アニメという媒体を経てどのように働くか。期待作。

書くということは私に与えられた天命でないことは勿論、為さんとするものがあるわけでもなく、私は唯、それを選択する(通じて物事を視る)という、それだけに過ぎない。それが他の何かではなく文学であったということも全然偶然であろう。世間で言うところ…

小説が何を備えているのか、小説の役割とは何か、小説とは何か、何が小説なのか、 小説の行き着くべきところとはメタフィクションとしての絶望に他ならない。書く行為としての小説、或いは完成された小説が、単なる自慰でなく「小説」という現象として持ち得…